【O Houria / Souad Massi】

アルジェリアのSSW、Souad Massiの2010年のアルバム「O Houria」より、同タイトルのこの曲はこのアルバムのプロデューサーの一人でもあるMichelFrancoiseが作詞作曲し、アコースティックギター、コーラスとしても参加している。

メランコリックな哀愁漂う彼女の声色が、なんとも涼しげなそよ風を作り出すからメロディー作り、編曲とは奥が深い。
土香る音の世界に反応して手に取ったCDがまさかPVをチェックしてイメージを全く裏切ってなくて、書く方は困る(笑)

母国の伝統音楽を学び、フラメンコ系のトリアナス・ダルジェに参加した経歴はジャンルを選ばない。呼吸をするようにあるべき歌を歌う。
それでいて、フランス語ってやっぱりこの手のトーンが一番しっくりくる。
…ってのはあくまで筆者の偏見ではあるw

興味を持っていただけたなら、彼女のいろんな歌も聴いてみて欲しい。
純粋な好奇心が頭の中に色んな景色を描いてくれる。

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