ON DOU-音道-


花粉症対策


 アーティストたるもの、喉や鼻などには細心の注意を払っておきたいところで、風邪などをひかない様に、常に健康を意識している方も多いかと思います。ですが、春の時期には…なかなか手ごわい花粉症…。発症が長く続く方は、夏前あたりまで続いてしまう方もいると思われます。5月という事で、もう花粉もおさまってきた方もいるかもしれませんが、今回は花粉症アーティストの為の花粉症対策を紹介したいと思います!


 花粉症にはマスクとサングラス!まぁこれはよく聞く方法ですが…これは歌を歌う人にとっては向いてないかと思います。ライブステージ中までマスクとサングラスをつけておくわけにはいきませんよね。特に、花粉は室内での方が発症しやすい場合もあるので、ライブ中何てかなりしんどいと思います。ライブ中に鼻をすする音がマイクに入ってしまうのも、お客様にも失礼ですし、マスクとサングラスはあくまで予防程度に考えた方がいいかもしれません。


 でわ、市販の薬はどうでしょう?市販の薬もあまり良いとは言えません。鼻炎の薬などを飲んだ事がある方はわかると思いますが、市販の薬は喉の渇きや、眠気などを感じる事があります。喉の渇きなどはライブ中にはもってのほかです。歌いにくい事この上ないです。眠気も物にはよりますが、筆者は一度強い薬を飲んだ際に、仕事中に気を失う様な眠気に襲われた事があります。ライブ中にそんな眠気が来てしまうとライブどころではないですよね。なので、こちらもあまりオススメできません。
 同じ薬なら病院の薬、こちらは正解です!病院なら眠気がこないもの、喉が渇きにくいもの、相談しておけば比較的自分に合った薬を処方してくれます。何よりも安いです。今では病院で使われている薬もドラッグストアなどで買えますが、一週間分もなく、1000〜1500円程します。ですが、病院なら二ヶ月分で3000〜4000円程ですので、どう考えても病院の方がお得ですよね。


 他にも病院では、花粉症用の注射などもあります。こちらは承っている病院とやっていない病院があるので、事前にチェックしておきましょう。注射の場合はその時期一年中花粉症が発症しにくいので、かなり動きやすくなるんじゃないかと思います。



 花粉症と認めたくない何てアーティストもいますが、そこはキチンと認めてしっかりと病院を受診するのが一番ベストなんじゃないかと思います。