DTMで音が出ない！？音が認識されない原因・対処法とチェック項目
初めてのDTM。
早速レコーディングと、シールドを挿してREC!
…
全く波形に変化なし…。
なんて状態で困っていませんか？これは宅録あるあるです。
「何これ！？壊れてるの！？」と不安に感じる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、音が認識されない時の対処方法を解説します！
1.ケーブル（シールド）ちゃんとささってますか？
割と多いあるあるです。
よく見てみると、半端にささってることがあります。
レコーディングしたい気持ちから焦ってしまうパターンです。
まずは基本中の基本。
接続されてる部分を調べましょう。
2.出力は上がってますか？こちらも基本中の基本です。
例えばギターの場合なら、ギター本体のボリュームが0なら、もちろん音は出ません。
マイクもミキサーやインターフェイスの出力が0ならもちろん認識されないですよね。
焦る気持ちからある初歩的なミスなので、落ち着いた行動を。
もし音量を少ししかあげていないなら、一度最大値にしてみましょう。
元々の出力が弱い場合があるので、最大値で試してみてください。
3.別のケーブル（シールド）で試してみようケーブル（シールド）が破損している可能性があります。
一度他のシールドで試してみましょう。
他のシールドで試して音が出た場合は、シールドに問題ありです。
4.インターフェイスは認識されてる？DTMソフト（DAW）にインターフェイスが認識されていない可能性があります。
インターフェイスが認識されていなければ、どれだけ音を出しても出力されません。
一度DTMソフト（DAW）のオーディオ設定などを見直してみてください。
5.マイクのスイッチはONになってる？ダイナミックマイクの場合、ON/OFFスイッチがあるものがあります。
ONになっているか確認してみましょう。
コンデンサーマイクの場合は、ファンタム電源が必要です。
ファンタム電源内蔵のインターフェイスでなければ、コンデンサーマイクは使えません。
インターフェイスにファンタム電源がついているかどうか、ファンタム電源がONになっているかどうか、確認してみてください。
6.楽器の破損最悪の場合、楽器が破損している可能性があります。
もし予備の楽器があるなら、一度予備の方で試してみましょう。
予備の楽器で出力されれば、楽器側に問題があります。
7.波形は出てる？DTMソフト(DAW)側で、音の波形が出ているかどうか確認してみてください。
波形が出ているなら出力されてる証拠なので、問題はありません。
ただ、その音が聞こえないのは、ヘッドフォン・スピーカー出力に問題があります。
入力・出力レベルや、設定を確認してみてください。
意外とよくある落とし穴です。
8.LR間違ってない？意外とよく間違えます。
インターフェイスでRにシールドを挿してるのに、DTMソフト（DAW）側で入力をLにしてしまってるパターン。
もちろん認識されません。
焦ってる時は意外とやりがちなので、一度確認してみましょう。
9.最後の手段！再起動インターフェイスがパソコン側に認識されていない可能性があります。
USB接続のインターフェイスなら、一度USBを抜き差ししてみましょう。
それでもダメな場合は、パソコン自体を再起動してみてください。
僕もよくありますが、パソコンのサウンド設定をちょこちょこ変えていると、よく起こります。
焦らず冷静に見直してみよう大抵の問題は冷静に対処すれば、解決できます。
僕もよくやりますが、焦ってる時ほど凡ミスをしがちです。
まずは基本から順に見ていきましょう。
僕も数年DTMソフト(DAW)でレコーディングしていますが、どの凡ミスも結構やってしまいます。
「え？え？どうしよう…！？」となった時は、1から順に確認。
今まで全てこれで解決してきました。
焦っても音は出ませんからね。
焦らず冷静に対処していきましょう。
関連記事
・レコーディング必須！おすすめモニター用ヘッドホン
・一つあると超便利！ミキサー一体型のオーディオインターフェイス5選
