一つあると超便利!ミキサー一体型のオーディオインターフェイス5選



この投稿をInstagramで見る

Misa Mead(@euphoniumisa)がシェアした投稿 -



DTMに挑戦してみたものの、色々操作する事や覚える事が多くて心が折れそうになっていませんか?


そんな方にオススメしたいのがミキサー一体型のオーディオインターフェイスです。


2015年には配信、ウェブキャスティングに特化したミキサー一体型のオーディオインターフェイスも発売され、普及してきました。


今回はミキサー一体型のオーディオインターフェイスのメリット、デメリットからオススメの製品をご紹介します。





ミキサー一体型のオーディオインターフェイスのメリットデメリット

この投稿をInstagramで見る

@guitarhero560がシェアした投稿 -




一体型のメリットは極端に言うと、まずDAWソフトからミキサーを分断できる事です。
分断する事で複雑なDAWソフト内の機能を一つ整理できる他、音質の向上や操作性の便利さと言ったメリットが挙げられます。


デメリットがあるとすればスペースの確保ぐらいでしょうか。
初心者にもわかりやい操作性がシンプルな物も多く、場所を取らないコンパクトなものも結構あるのでチェックしてみてください。



ミキサーとインターフェイスそれぞれの役割


あまり細かく説明しても難しくなってしまうので簡単にそれぞれの役割を説明します。



オーディオインターフェイスとはパソコンと楽器、またはパソコンとマイクをつなぐものです。

DTMをやる人はまず必要になります。


ミキサーは入力した複数の音声を調節し、全体のバランスを整えて出力する機材です。
ミキサー一体型のオーディオインターフェイスは一台でその役割を果たしてくれます。



一体型で上がる効率


DAWソフトにもミキサーがあり、オーディオインターフェイスだけでもDTMから配信までそこまで不自由な印象はないかもしないかもしれません。
ですがパソコン一台の場合、ちょっとした調整にいちいちミキサーを出し入れする煩わしさから解放される点で一体型は便利です。


配信の時のちょっとした微調整もスムーズにできますし、音質の良いコラボ動画の作成やゲーム実況、BGMをのせた配信にも便利です。





実際に使用したオススメのミキサー一体型オーディオインターフェイス5選

この投稿をInstagramで見る

KazukiMatsuo(@kzk_kk)がシェアした投稿 -



一万円を切るお手軽なものからプロ仕様とピンからキリまであり、専門知識なしではなかなか選ぶのも難しいかもしれません。


まずは予算とサイズ、使用目的で絞っていきましょう。



先行投資は良いですが、いきなり高性能なものに手を出すと返って心が折られるかもしれないのであまりオススメしません。


今回は筆者が実際に使用経験のあるミキサー一体型オーディオインターフェイスをご紹介していきますので参考にしてみてください。



ART MIX4 アナログミキサー/10,880円


※画像クリックで販売サイトへ飛びます


まさにシンプルイズザベストで価格もとてもお手頃です。


友人が使用していたものを試しに遊ばせてもらいました。


イコライザーのミドルがないため、宅録用としては物足りませんが動画配信やちょっとしたライブ配信に個人で使用する分には十分な機能。


コンデンサーマイク用のファンタムも有り、ギター用のインピーダンス切り替えもできるのでミキサー型オーディオインターフェイスの入門として最適です。



Soundcraft / Notepad-12FX アナログミキサー/15,800円


※画像クリックで販売サイトへ飛びます


わかりやすい操作性と必要最低限の機能でお探しならSoundcraftのNotepad-12FXがオススメです。


モノラル4chにステレオ4chながらも約25cm約23cmと高さも約8cmととてもコンパクトでデスクトップで使っても邪魔になりません。
そんなにチャンネルいりませんという方は下位モデルの8FXでもいいでしょう。


主に弾き語りの筆者が使用している上では音質も気に入っており今のところ特に不便もありません。
持ち出しもしやすく重宝しています。



BEHRINGER/XENYX QX1002USB/12,750円


※画像クリックで販売サイトへ飛びます


質の良さに対してコスパが抜群なベリンガーは人気も高いです。
使っている友人が2,3人はいますが使い勝手の評判はピカイチ。


ミキサーの基本的機能がコンパクトながらにギュッと詰まっているので基本的な事を学んでおきたいミュージシャンの人にオススメします。


10chあってこの価格は他では出せないんじゃないでしょうか。ギターも鍵盤もやる人や、入力機材が多くいちいち抜き差しが面倒という人には便利なチャンネル数です。



YAMAHA / MG12XUK アナログミキサー 12ch/29,450円


※画像クリックで販売サイトへ飛びます


値段とサイズが上がりますが、本格的に勉強したい人にオススメなのはやはり定番のYAMAHAです。
野外イベントでいじらせてもらいましたが、つまみやスイッチの多さに比べてわかりにくい印象がないのはYAMAHAならでは。



コンプレッサーを始め、使える機能も増えてきますがPAやSEを視野に入れている方は普及率の高いYAMAHAは通っておいて損はないでしょう。


先行投資、教科書として考えるならそこまで高くはありません。



ALLEN&HEATH/ZED-10FX アナログミキサー/27,500円


※画像クリックで販売サイトへ飛びます


アコギメインで活動されてるアーティストさん宅で無性に気になったミキサー一体型オーディオインターフェイスです。
音の好みが似ているアーティストさんだったので少し触らせてもらいました。



操作性もシンプルでレコーディング以外にもライブで使用された事もあるそうです。
ギターを繋がせてもらいましたが素直でアコギらしい音が抜群でした。


「アコースティックの録音ならオススメするよ」と言われ購入を検討中です。





安価からだとしてもでも始める事が大切

この投稿をInstagramで見る

遊作@生涯ゲーム実況者(@yuusakugamer)がシェアした投稿 -



初めのうちは失敗したくないため、なかなか高額商品に手が伸ばしづらいかもしれません。
楽器も同じですが、初めて買ったものをずっと使い続けているケースはごく稀です。


機械である以上故障する可能性はありますし、使っている間にさらに高品質の製品も出くるので買い替えのチャンスはいずれやってきます。


比較して発見できる事もたくさんあるので最初のうちは予算に合ったもので構いません。
未来のための投資、授業料と思ってまずは気になった製品をチェックしてみましょう。



関連記事
動画配信に必要な機材は?1〜10までこれさえ揃えれば問題なし!
これで無料!?無料で使えるdawソフト!