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ギター初心者の練習方法!初心者がぶつかる壁



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かっこいいバンドに衝撃を受けたり、素敵な弾き語りに憧れたりいろんなきっかけでギターを始める人は多くいます。


しかし、思った以上に難しかったり、なかなか上達せず早々とギターが部屋の飾りになってしまうなんてケースも少なくありません。


今回はそんなギターを始めたばかりの人がくじけないためのポイントと対策を簡潔にまとめてみました!





花形の楽器は苦労も多い

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筆者はベースからギターに転向した身ですが、バンドを始めた頃の学生時代を思い返すとやはりギター初心者は大変そうだった印象があります。


それもそのはず、バンドスコアを見ればわかりますがベースよりもギターは断然情報量が多いです。


一番最初のバンドは全員未経験だったので最初の曲を合わせるまで結構時間はかかりました。


弾き語りは自分のペースでできますが、歌と伴奏を一人でこなすわけですからこれまた簡単なことではありません。



難関だらけ?!初心者に立ちふさがる数々の壁


「Fとか抑えられない…」
「オルタネイトピッキングってなんぞや」


と譜面で他のパートよりややこしいだけでなくギタリストは序盤でバンバン壁にぶち当たります。


バンドメンバーを見渡すと「なんで自分だけ…」のような孤独感に悩まされるかもしれませんが、ギタリストは誰しも通る道なのでそこまで悲観しないでください。


ギター初心者なら避けては通れない壁と対応策を簡潔に解説していきます。





初心者がぶつかる壁@TAB譜の数字の羅列に戸惑う

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単音はまだ原曲を聴きながらでも追いやすいですが、「35553」、「577555」とどう抑えれば良いのかもいまいちわからない状態だと面食らってしまいます。


ですがギターを担当した以上和音を弾かないことには成立しません。


継続することで慣れていくものなのでこの段階での挫折は諦めが早すぎます。


TAB譜は楽器経験のない人にもわかりやすいのでここで抵抗意識を持たないようにしましょう。



基本コードを覚えるとスコアの読みがスムーズになる


オススメはコード理論などのガイドブックから手をつけることです。


まずは基本のコードをしっかり覚えて、コードがどう構成されているかも知っておきましょう。


コードの理解が深まるとスコアも一気に見やすくなります。


数字を目で確認せずとも上段のアルファベットで抑える箇所がわかるようになります。


全体で出している音や構成上でいくらか抑え方が異なるケースもありますが、コードを理解できていれば問題はないでしょう。





初心者がぶつかる壁Aピッキングの種類も多い…

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どうにも上手くいかない箇所があるなと調べてみたらオルタネイトピッキングやらアルペジオ、チキンピッキングやら弾き方も色々あってややこしい…なんてため息をついてしまうことも。


ですが音を出す上で抑える手よりも弾く側の手の方が重要です。


筆者も始めたばかりの頃はダウンピッキングばかりでした。


いっきに全ての奏法をやろうとせず、一つずつできることを増やしていきましょう。



基本となる弾き方からコツコツと反復練習しよう


上級テクニックは後々身につけるとしてまずはオルタネイトピッキングやアルペジオなどの基本的な弾き方を身につけていきましょう。


始めのうちの基礎練習ははっきり言って地味です。地味な上に基礎練習は退屈を伴います。


どんなギタープレイヤーも通っている道なので、くじけそうになった時は「憧れのギタリストのスーパープレイも地味な基礎練習の上に成り立っている」と考えればモチベーションを保てるでしょう。





初心者がぶつかる壁Bバレーコードが抑えられない

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「Fが抑えられなくて辞めた」なんて話はリアルによく聞く話です。


筆者からすれば実にもったいない話ですがそれだけ多くのギター初心者がつまずく大きな壁と言っても良いでしょう。


エレキはまだ抑えやすい方ですがアコギから始めた人にとってはより難しかったじゃないでしょうか。


ですがバレーコードはマスターすると一気に演奏が楽になり幅も広がります。



同じフォームでもネック側の方が難しい


「F」が難関なのは抑え方だけでなくポジションもその要因である事はご存知でしたか?


同じフォームでも実はローポジションの方が難易度が上がるのです。


これはヘッド側に腕を伸ばしている分、指の力のかける角度が変わってしまうからです。


まずはハイポジションでフォームを馴染ませコツを掴みましょう。


コツを掴めばFのポジションでも楽に抑えられるようになります。





初心者がぶつかる壁Cコードチェンジが上手くいかない

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コードチェンジも初心者ギタリストにとっては難敵でしょう。


初心者のうちに難しいコードや曲の難易度が高いものをやろうとするとコードチェンジもなかなか大変です。


コードのほとんどは基本コードからのバリエーションなので、基本コードを使ったコードチェンジから始めましょう。


基本コードでスムーズにできるようになればコードの難易度が上がってもそんなに難しくありません。



現在は練習用アイテムもあります


筆者も学生時代は授業を聴きながら、弾き手をネックに見立ててCからG、EmからFなど今思えば涙ぐましい練習をしていました。


腕をネックに見立てるのはさりげなく出来る上、場所も選ばないのでオススメです(授業はちゃんと受けましょう)。


当時と変わって今ではポケットギター練習列ツールガジェットという商品も販売されています。


コードチェンジや運指の練習をどこかれ構わず取り組みたいという方はぜひチェックしてみてください。


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初心者がぶつかる壁D運指が思ったより難しい

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憧れのギターソロに挑戦したものの、見るのとやるのでは全然違うと打ちのめされてしまっていませんか?


テレビや動画で見るスムーズな運指も血の滲むような努力の上に成り立っています。


さすがに見よう見まねだけではどうにもなりません。


運指はそもそも利き手じゃない手を使うので始めは不器用でも当然です。


「自分は不器用なんだ」と思い込まずにしっかり基礎練をしましょう。



薬指と小指を鍛えよう


運指の基礎練はなるべくいろんなものに取り組んでみてください。


教材であればまず問題ないと思いますが、人差し指から小指までしっかりフル活用できる練習をするのがポイントです。


取り組んでみるとわかりますが、最初は不器用なのは薬指で、小指は他の指より力が入りにくいはず。


慣れてきたら薬指や小指をより動かせるように教材をカスタマイズしてみましょう。





難関の先の快感を味わってください

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なんでも最初のうちは「なんじゃこりゃ」の連続です。


バンドの場合は足並みをいくらか合わせなければなりません。


ですが周りより上達が遅いことを苦にせず、しっかりディスカッションしながら初心者バンドから始められる曲を選ぶと良いでしょう。


最初から難関だらけかもしれませんが、言い換えれば上達を実感しやすいとも言えます。


難関を一つずつ越えるたびに楽しくなってくるのがギターの醍醐味なので諦めずに頑張ってくださいね。





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