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おいでやす小田「こがけん」の歌唱力の高さ



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M-1グランプリ2020で披露した歌ネタで、一躍ブレイクしたお笑いユニット「おいでやすこが」。


こがけんさんが、定番曲を歌いながら違う曲に変えて行く様子に、おいでやす小田さんがひたすら突っ込んでいたネタですが、なかなかのインパクトでした。


現在、こがけんさんの歌唱力が高いのではないかと話題です。


今回は現役ミュージシャンの筆者が、こがけんさんの歌唱力について検証していきます。





おいでやすこが プロフィール

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おいでやす小田(ツッコミ) こがけん(ボケ)
本名 小田芳裕 古賀憲太郎
生年月日 1978年7月25日 1979年2月14日
出身地 京都府京都市 福岡県東久留米
身長 173cm 178cm
体重 56kg 60kg
血液型 A型 A型



おいでやすこがはコンビではなく、ピン芸人同士のユニットです。


2019年の「大宮ツッコミNo.1選手権 第1回グランドチャンピオン大会」において、くじ引きで即席コンビを組まされた中、奇跡的な化学反応を起こし、初代チャンピオンに輝きました。


翌年2020年のM-1グランプリでは、ピン芸人同士のユニットとしては大会史上初の決勝進出を果たし、準優勝を獲得。





ピン芸人こがけんの芸風


ピン芸人としてのこがけんさんの芸風は、馴染みのある歌にオリジナルの歌詞をつけ、洋楽風に歌うといったものです


即興も可能で、ロック風やラテン風とバリエーションも豊か。


実はこがけんさんは大学時代に、大所帯の音楽サークルの代表をされていました。


自身のバンド活動が、今の芸風にたどりついたきっかけだったそうです。


趣味は料理にカラオケ、音楽鑑賞に映画鑑賞と、趣味だけで歌が上手そうな予感がします。



歌は誰に習ったわけでもない


歌が上手いと言われるこがけんさんですが、特にレッスンに通っていたということもないようです。


ただカラオケは相当好きらしく、阿佐ヶ谷姉妹とカラオケでデュエット会をしているのだとか。


洋楽が好きとのことですが、親戚のおじさんがオススメの洋画を見せ続けてくれていたらしく、英語や洋楽に関心が派生したようです。


ネタに上手い具合に英語を取り入れています。





こがけんの歌唱力を動画を参照しながら検証


YouTubeで、M-1グランプリやおいでやすこが、こがけんチャンネルなど、公式チャンネルで歌ネタを観れるので、動画を見ながら検証してみましょう。


こがけんさんは、既存曲を変化させるセンスもすごいですが、短くまとめているとこも上手いですよね。


歌というより作曲力の高さに感心します。



M-1グランプリ2020最終決戦を検証


先に紹介した1st Roundに比べるとHappy Birthdayを長めにアレンジしたM-1グランプリ2020最終決戦。


あくまでネタなので、厳密なところは多少目をつぶったとしても、アカペラなのにキーが安定しています。


筆者は洋楽ロック好きですが、歌の後ろに洋楽っぽいギターリフが聞こえてくるかのようでした。


頭の中にバンドサウンドがしっかりイメージできているんじゃないでしょうか。



人気の歌ネタ「マジカルマイク」




ピンでのネタで、筆者が個人的に好きなネタであることを断っておきます。


少し画質、音質が良くありませんが、ご了承ください。


歌も動きもですが、こがけんさんはリズム感がありますよね。


歌の安定感に欠かせない要素なので、総合的に安定しています。


ポニョのくだりが一番好きです。


こういう歌い方もできるのかと、対応できるジャンルの幅広さにも驚かされます。



ミュージックビデオから歌唱力を検証




ネタから音楽配信に至った作品「死亡フラグの唄」。


しっかりレコーディングからミックスまでされているので、真価を計るという点では難しいかもしれません。


当然プロデューサーがいて作られたわけですが、芸人さんのものとして見ると、やはり完成度は高いです。


声は聞き取りやすいですし、歌においてはワビサビを認識されているように感じます。


ネタとして見たこともありますが上手でした。


歌唱力の確認をしたい方はShort ver.でもいいいかもしれませんが、このネタ、フルで見ると結構面白いです。



こがけんのコラボ力




さまざまなアーティストや著名人がコラボして話題になった、星野源さんの「うちで踊ろう」。


こがけんさんはコーラスでコラボ動画を投稿してます。


ハモリだけでなく、おかずやフェイクを入れているところがすごいですね。


趣味こそものの上手なれとはいいますが、このコラボはセンスを感じました。


作曲ができるので、このくらいはお手の物なのかもしれません。


声の使い方を見ても、ソウルミュージックとか好きそうですね。


現在シリーズとして芸人とのコラボ歌も、こがけんチャンネルにて配信中。





こがけんの歌唱力は及第点かそれ以上

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総合すると、お金をとって聞かせられるほどの歌唱力はあると感じました。


多少のアラはたまにあります。


あくまでお笑いなので、歌のアプローチはネタや環境次第になってくると考えられます。


皆さんがテレビや配信で見る以上の実力を実は持っているのかもしれません。


ネタの動画をよく見てみると、口の使い方も丁寧で、歌に関しては結構詳しそうです。


筆者は歌以上に作曲力にセンスを感じました。


引き出しの豊かさを考えると、こがけんさんはそうとう音楽を知ってるでしょう。


引き出しがどれだけあるのか、今後の新ネタが楽しみです。





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