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何故今インターネットラジオなのか…



 昨今インターネットが普及してテレビ離れと言う言葉をよく聞きます。その中で動画サイトやリアルタイム配信など色々ある中どうしてインターネットラジオがいいのか。
それは単純に手軽さではないかと思います。よく聞くようになった「ながら」これがインターネットラジオでは出来るというのがインターネットラジオの強みなんじゃないかと思います。
今回はその部分で他の媒体と比較してみようと思います。

 まずテレビの場合だと、見たいテレビの時間に自分が合わせなければいけないというデメリットがあります。そうなってしまうと結局録画や、今ではインターネットで後からでもその番組が見れる等のサービスもあります。
ただどっちにしても映像になるのでその見ている時間に他の事をするという事が出来ない。つまり上にも書いた「ながら」が出来なくなってしまうのです。
 インターネットテレビ番組やリアルタイム配信等も結局は同じ理由で、「ながら」が出来ない。30分番組なら、30分画面を見ていなければいけない。
しかしテレビインターネットテレビとの違いは、インターネット配信ならストップが効く事です。少し見て、何かやる時に一時停止をしておけば続きから見れるというのが最大の違いだと思います。
ですが結局は映像なので、見ている間は何も出来ない。
そう考えるとなかなか忙しい方はテレビよりも音声だけで楽しめるラジオの方が楽しみやすいんじゃないかと思います。

 そしてリアルタイムなラジオ、こちらはテレビ離れと言われている中ラジオを使う人が増えているという記事を読んだ事があります。
上に書いたようにラジオであれば音声で楽しめて「ながら聞き」も出来るので、確かにラジオは扱いやすい媒体だと思います。

 ただラジオのデメリットも、番組表を調べなければ番組がわからないという所だと思います。なかなかラジオ番組の検索というのは面倒な部分もあります。ドライブなどで適当にラジオをかけても面白くない番組だったり…という事もあります。
 時間帯がわかったとしてもこちらもテレビと同様でラジオの時間に合わせなければいけないのです。なかなかその時間にながら聞きをしようと思って行動する方はいないんじゃないでしょうか。
テレビでもラジオでも言えるデメリットは

「番組側から時間を指定される」

だと思います。今インターネットで何でも出来る時代ではリスナーは手軽さを求めていると思います。そこでインターネットラジオなんだと思います。

 インターネットラジオの最大の利点は

「好きな番組を好きな時に聞ける」

という部分が大きいと思います。気に入ってる番組を好きな時に、それこそながら聞き、家事をしながらや何か作業している時でもすぐに聞けて、そして一時停止をしても途中から聞け、もし途中でとめてしまっても、また時間の空いた時に続きをいつでも聞けるという部分が大きい利点だと思います。

 例えばドライブ何かしていても、今ではIphoneやアンドロイド携帯をつなげて自分のプレイリストを流す方が多いと思いますが、それに飽きてしまった時にラジオをつけたりもするかと思います。
そこでも上に書いたように番組がわからず適当にチャンネルを合わせて適当な番組を聴く方もいると思いますが、インターネットラジオならそういう場でも好きなラジオ番組を聴けます。

 と、色々書いてきましたが、インターネットラジオにもデメリットはあり、電波の届かない所で聴けない…という点がありますが、そこのデメリットだけなんじゃないかと思います。

 このentamediaJAPANはネットラジオ配信をしているMCの方が沢山いますが、是非お時間があれば「ながら聴き」をしながら色んな番組を聴いてみる「試し聴き」もして頂ければと思います。



writing by Maasya