大橋トリオファンが選ぶオススメ曲TOP5
さて、今回は大橋トリオファンの筆者が選ぶオススメ曲TOP5を紹介していきます！
しかし、2007年のインディーズレーベルからオリジナルアルバムだけで13.5枚(デビューはミニアルバム)。
更にカヴァー盤やベスト盤もあり、名曲ぞろいの彼の楽曲達から5曲のベストを選ぶのは相当難易度が高いです！
なので御本人も区切りの作品と言われていた2012年のWhiteまでのオリジナルアルバムの中からリードトラックやシングルではない隠れた名曲を紹介していきます。
※なおカヴァー作品、コラボ作品は好みが如実に別れるため、こちらも今回は除外させて頂きます。
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大橋トリオ DiscoGraphy-オリジナルアルバム(〜2012)
インディーズ
| 1st | 2007 | PRETAPORTER |
| 2nd | 2008 | THIS IS MUSIC |
メジャー
| 1st mini | 2009 | A BIRD |
| 1st | 2009 | I Got Rhythm? |
| 2nd | 2010 | NEWOLD |
| 3rd | 2011 | 「L」、「R」 (※２枚同時発売) |
| 4th | 2012 | White |
大橋トリオさんはシングルCDが2016年の一枚しかありません！
2010年の作品までアルバム発売前に配信限定シングルが６作品あります。
以降はYou Tubeの公式チャンネルよりアルバム毎にリードトラックやMVが公開されています。
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選曲したポイント大橋トリオさんは名曲ぞろいと先に述べましたが、実に様々なジャンルを取り入れているのも特徴的です。
その分好みも人によってバラけていくため賛否両論も承知の上で、筆者がどういった点で選んだのか、そのポイントを解説します！
楽曲の作り方が巧みすぎる！ファンの皆様は納得というよりも、説明不要な項目かもしれませんが、音選び、音作り、構成から編み方とまさに匠の仕事なのです！
音色達の駆け引き、セクションの切り替え、歌の位置どりと、音楽好きを唸らせるポイントがいくつも仕掛けられていて、装飾のバリエーションの多さに実に驚かされるのです。
小音やイヤホンで鑑賞するのがもったいなほど緻密に練られた楽曲は良いヘッドフォンか程よい音量で聴くと感動が増します！
「そうだったのか！」な発見もあるかもしれません！
延々と楽しめる言葉と音のマリアージュファンの皆様も既にご存知の方は多いと思いますが、大橋トリオさんの作品のほとんどは彼の奥様であるmiccaさんが担当されています。
筆者は”良い歌”の要素の一つとして「メロディと言葉のマッチング」をあげていますが、お二人の共同作業はこのマッチングが素晴らしいです。
言葉が言葉らしく聞こえていて、音楽もしっかり映えているという点はとても理想的です。
miccaさんの詞の世界もバラエティーに富んでいてこれもまた素晴らしいです。聞けば聞くほど、二人で作ってこの世界観ができるのが不思議なくらい歌詞と曲の一体感がすごいです！
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大橋トリオ おすすめ曲TOP5(〜2012)ではここからおすすめ曲を紹介していきます。
初めて聴くという方もYouTube公式チャンネルを検索したく
なるくらいの傑作揃いなのでぜひ聞いてください！
TOP5「ユニコーン」アルバム「L」の1曲目、軽快なイントロが印象的で曲だけでなくアルバム全体にも期待感が膨らみます。
緊張から緩和への流れが鮮やかで聞いていてとても清々しい気持ちになります。
キーワードと曲の展開のマッチングも職人芸です。
後半のアレンジがえらく盛り上げてくれるのですが、大橋さん曰くこの１曲だけアレンジをご一緒された伊澤一葉(東京事変)さんのかけた魔法なんだとか。３日間アレンジ捏ねくり回したそうです。
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TOP4「赤い傘」「A BIRD」のラストを飾る作品。ご機嫌であったり、お洒落な印象が多い中、こういったしっとり系も多くこれまた名作もとても多いのです
が、ランクイン要因は何と言ってもサビの優しすぎる歌詞です。
筆者もその傾向がありますが、相談下手で一人で疲れてしまうタイプの人には間違いなく染み込んでくる温もりです。重宝できる安定剤です。
Bメロからサビにいく展開にまんまと感情が昂ぶって、サビの終わりで昂りを着地させてくれる編曲に仕上がっていて、もてなし感すら覚えます。
そんな”してやったり感”にまんまとハマってしまうのです。
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TOP3「美しいもの」この曲のイントロから勝手なメロディや言語を連想した筆者はさておき、要素を取り入れるとはこういう事なのかと改めて感心させられた一曲です。
音の居所もちゃんと整理がされていて、それでいて窮屈でないメロディ。
先を読もうとした筆者の浅はかさが、歌に出てくるフラミンゴのキャラと重なって、サビのフレーズ
「美しいもの それが欲しいのさ」
がさらにどハマりします。曲の展開を読もうとしがちな人に聞いて欲しいです。
筆者の音楽の師匠から「己を声を知ろう。その声はやりたい音楽と合致するとは限らない。」という話を聞きましたが、好きな音楽との付き合い方にも可能性は拡げられるなと考えさせられた印象でした。
確かにカヴァー曲もジャンルに左右されず料理されています。いやさすがです。
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TOP2「Emerald」「I Got Rhythm?」自体名曲揃いの名盤ですが、その中でも筆者は雰囲気、歌詞も一番好きな曲です。
未知の物を掘り当てた時の気分というのでしょうか、よく聴き込んだ今でも何度も聴きたくなる中毒性で、このランキングにシングル・リード曲を入れたとしてもTOP5は確実です！
第一印象はよく覚えています。
”…この人すごい曲作るな！！”
「すごい曲なんて探せばいくらでもあるだろう？」と言われてしまうとただの筆者の勉強不足ですが、ピアノの居場所も未体験ゾーンでベースの踊りっぷりといい斬新でした。
不可思議な歌詞も初めて聞いた時にすごく頭の中に残っていました。アルバムの中で最初か最後の曲というのは印象に残りやすいですが、なんとこちら12曲中の7番目です。
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TOP1「この雨みたいに泣いてみたかったけど」1位はNEWOLDの11曲目です。
何故1位かと言うと。このタイトルがそのままサビになるんですが、、
何度も共感してしまったためです！！
当然曲の構成も素晴らしいです！構成の話に関しては前述の４曲でも色々書いてきましたのでそろそろ飽きてきたらごめんなさい。
「雨、降ってきた？」のようなイントロから雨足が強まるように曲が進み、さりげない転調を経てサビが駆け出すのですが、この構成がまた神業。
サビの終わりの歌詞が「君と出会った あの場所へ」なのです。
はい、駆け出したらそこに着いているんです。
筆者ははっきりと覚えているだけも４回はこの曲が頭を駆け巡った事があります。
となると”この雨みたいに泣いてみたかった”人は結構いるのではないでしょうか？？
 | CD/NEWOLD (通常盤)/大橋トリオ/RZCD-46635 価格:2,643円 |
半分にしても５曲じゃ足りません。。リードトラックも好きな作品ばかりなので、今回殿堂入り扱いさせて頂きましたが５曲って本当に難しいです。
ただ、大橋トリオ愛はお届けできたかなと思います。
昔の曲をまだ知らないと言う方も2014年にベストを発売されているので多種多様な大橋トリオワールドも是非一緒にチェックしてみてください！！
筆者がシングル、リード曲を抜いた理由もわかっていただけると思います！
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