音楽人が見るべきおすすめ音楽映画!



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大ヒット映画ボヘミアン・ラプソディや話題作ロケットマンなど音楽映画が話題ですね。

筆者も全ての音楽映画を網羅してはいないものの、音楽映画は好きです。なんと言っても映画館で観る音楽映画は大音量で迫力がありますよね。

今回は筆者が今まで観てきた作品の中で2001〜2010の中でおすすめしたい音楽映画をご紹介していきます!





映画館からホームシアターの時代へ

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餅は餅屋の様に映画は映画館とファンなら誰しもが思う事かもしれません。

特に映画ファン、更に音楽映画ファンの方ならドルビーアトモス対応の映画館で楽しみたいですよね。
しかしながら上映期間は限りがあります。最近はDVD、Blu-ray Discだけでなく配信で映画を楽しめるようになりました。

U-NEXTやNETFLIXなどドルビーアトモスに対応したコンテンツの配信を始めた国内VODもあり、対応デバイスも出てきています。
誰もが自宅で最先端の立体音響を気軽に楽しめる日もそう遠くないかもしれません。





音楽人には興味深い特訓と成果

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海外では本業のミュージシャンや、俳優兼ミュージシャンが起用され、吹き替えなしで歌い、演奏するのも少なくありません。

ボヘミアン・ラプソディではバンドメンバーが楽器を習得してから撮影に臨んだ話も話題になりましたね。

撮影期間が限られていたり、監督の意向でミックスしたり被せをのせるケースもありますが、実際に歌や楽器を演奏して撮影されたものは専門的なことがわからずとも心を打つものです。

役者が演奏しているかしていないかで作品の良し悪しが決まるものでもないですが、音色から個性を楽しめる環境としては音楽映画は最適な舞台なのかもしれません。


ボヘミアン・ラプソディ

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ミュージシャンがおすすめする音楽人に見てほしい音楽映画TOP5

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田伏 透さん(@tabuse1005)がシェアした投稿 -



好きなアーティストランキングになりかねないので今回はドキュメンタリーは除外して、2001年から2010年の作品の中から聞きどころ満載の音楽だけでなく、映画作品としても楽しめるTOP5を選んでみました!

音楽映画だからこその吸引力抜群なトレーラーも是非チェックしてみてください。


1位:LES CHORISTES/The Chorus(2004)



仏映画「春の凱歌」を原案にした作品。

戦後間も無いフランスの片田舎で孤児や問題児を集めた寄宿舎に舎監としてやってきた音楽教師が生徒に音楽を教える事で心を通わせていくヒューマンドラマ。

少年合唱団や制作・出演にジャック・ペランさん等若干筆者の好みが揃ってしまいましたが、贔屓目なしでも映画としてもとても良い作品でした。

子供が良くも悪くも子供らしく、どこか哲学的。
様々な想いが音楽に出会って歌に辿りつき、重なりなう純粋な音色はまさに天使の歌声。

観終わった後に純粋に「音楽っていいな」と思える作品です。音楽好きはもちろん”創る人”に観て欲しい名作!

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2位:ONCE ダブリンの街角で (2007)



ダブリン(アイルランド)のストリートでギターの弾き方りをしていた男性とピアノの弾けるチェコ移民の女性が知り合い、一緒に演奏・共作をしていきながら交流を深めていく二人の複雑で純粋なラブストーリーです。

監督が元バンドマンだからなのか、映画作品なのですがどこか音楽作品の様。

バンド”Frames”のボーカルであるグレン・ハンサードとシンガーソングライターのマルケタ・イルグロヴァの二人のハーモニーが惚れ惚れするくらいに美しいです。

歌も美曲満載で大人な歌ですが若い方も是非!

ONCE ダブリンの街角で

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3位:スウィングガールズ(2004)



田舎の女子高校生がしょうもないきっかけからビッグバンドを組む青春音楽映画です。

大人になって時間が経ってから見直したくなる作品です。

がむしゃら感や未知への好奇心、純粋に物事を楽しむ感覚と、これぞ青春映画だな〜と初心に返った気持ちになれます。

筆者が個人的に好きなのは矢口監督作品のポイントにもあげられるロケハンの上手さです。

スタンダードを中心とした選曲もストーリーとの絡みが面白く、ひたむきな演奏シーンが活力をくれます。

スウィングガールズ

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4位:オペラ座の怪人 (2004)



1986年に初演されたアンドリュー・ロイド・ウェバー版のミュージカルを映画化した作品。

これぞ音量を気にせず観るべき作品の代表!

カルロッタ役を除きそれぞれの役者が吹き替えなしで歌唱部分を歌っている所も見どころなのですが、主要メンバーの歌声の見事さはもちろんの事、筆者はファントム役のジェラルド・バトラーさんの歌が好きでした。

生のオペラやミュージカルは敷居が高いと言う方にとっては馴染みのある英語であるという点でも入門として良い作品です。

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5位:Ray(2004)



R&Bの巨匠、レイ・チャールズさんの伝記映画。

主演のジェイミー・フォックスさんの演技が素晴らしい上に何と言っても名曲が安定した音質で楽しめる点が嬉しいです。

レイ・チャールズさんをよく知らないと言う方にもオススメ!
代表作をググるよりこの映画を観てしまう方が早いでしょう。

薬物依存や女性問題とイメージの良い話では無いかもしれませんが、一人の音楽家の波乱万丈な生き様をありのままに描いたという点は高く評価したいし、さらけ出す事を監督に強く要望したレイチャールズさんの潔さにも拍手です。

Ray/レイ

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まとめ

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いかがでしたか?特に意識はしていないはずなのですが、2004年は良い作品が豊富な年だったのかもしれませんね。

ドルビーアトモスに限らず5.1chサラウンドシステムでも楽しめる作品は沢山ありますので、ご近隣の迷惑にならない様に自宅で楽しめる映画を楽しんでみてください。


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