電子ピアノを購入する際ズバリここを見る!



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最近ピアノを始めた人、もともと習っている人、最近は男女関わらず、ピアノを弾く人が増えてきています。


昔使っていた電子ピアノが壊れた、一人暮らし先がアパートだから電子ピアノを購入したい等、購入理由も人それぞれです。


ピアノの種類はたくさんありますので「ぶっちゃけどれが良いのか分からない!」
と思う人も少なくありません。



今回はピアノを選ぶ時にどこを見て購入する基準にすればいいかをお話しします。





ピアノ購入のポイント

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ピアノ購入のポイントは全部で5つ!今から電子ピアノを買う場合は、5つのポイントを意識してください。



実際に弾いてみる


現在ピアノはネットでも買う事が出来ますが、実際に店舗に行き、触って選ぶことをオススメします。


一番の失敗として適当にネットで選んだものを実際に弾いてみたら思っていたものと違ったと言う事です。


ネットで購入予定の人も実際に店舗へ行き、触った感触や音などを自分自身で見る事でどんな商品なのかわかる事が出来ます。


電子ピアノはその人によって使いやすさが違いますのでまずは楽器屋さんに来店しましょう。



ピアノのタッチ・音


本格的にピアノを習っている人であればタッチを重視する事も大事です。


グランドピアノやアップライトピアノは、電子ピアノよりもタッチがかなり重いです。


軽いもので練習してしまうとレッスンや発表会で弾くときに、違いすぎてうまく弾けない事もあります。



そして音質はできるだけピアノの音に近いものを選ぶこと。
ピアノの音に近い方が譜面に書いてある緩急がつけやすいです。


音質の悪い電子ピアノは値段も安く、手に入れやすい金額ではありますが、ピアノで大事な事は緩急・強弱をつけること。


ピアノに近いタッチ・音質を選ぶことで、実際にグランドピアノを弾く時と近い感じで弾く事が出来ます。



電子ピアノは設定でいろいろな音に変更出来る事が出来ますが、ほとんど使う事はありません。
しかし、気分を変えて弾きたいときは音を変えてみても良いです。





スピーカーのチェック


上記で音質が大事と言う話をしましたが、そこでもう一つ大事な事がスピーカーです。


ものによってスピーカーの設置数が違く、スピーカーの数が多ければピアノの響きがグランドピアノに近い為、壮大感があります。


大体2〜6個ほどついているスピーカーですが、2つの場合高音がきれいに聞こえ、4つ以上は低音にも重量が出てきます。


本格的にこだわる場合4つ付いている電子ピアノを選ぶと良いです。


しかしアパート等で音量が出せない場合はスピーカーの数があると逆に響くので、2つのものを選んでも良いでしょう。



実際にスピーカーの付いている数でも値段は変わってきます。


しかし電子ピアノは音量も変える事が出来ればヘッドホンを付けて弾く事も出来ます。


自分が気に入った音の響きのものを選ぶ事が一番です。



ペダルの有無


基本的には電子ピアノには1〜3つのペダルがついています。


ダンパーペダル、ソフテヌートペダル、ソフトペダルと言います。



基本的によく使うペダルはダンパーペダルと言うもので、1個で売っているサステインペダルがあります。


次に使うペダルはソフトペダルです。
ソフトペダルは音を小さくする役目があり、軽く引いた音量よりも小さく弾きたい時に使います。


クラッシック等の楽譜に多く出てくるピアニッシモと言うppと言う記号の時に使ったりします。



最後にソフテヌートペダルですが、趣味のピアノレッスンではほとんど使う事がありません。
筆者も趣味で長年ピアノを弾いていますが使った事がありません。



以上の事を踏まえてペダルは2つあれば本格的に弾く事が出来ます。


電子ピアノは金額にもよりますが1つか3つのペダルがついているので、3つ付いているものを選んでください。


サウンドハウス


最大同時発音数

最大同時発音数とは同時に押して音が鳴る音数の事で、ペダルを踏んで出た余韻音も含みます。


こちらの数が少ないと音の伸びが悪く、とぎれとぎれになり綺麗に響かせる事が出来ません。


電子ピアノはステレオですので1音鳴らす再は同時発音数は2になります。

ですので最大同時発音数が60の場合は30個の音をつなげる事が出来ます。


最初に弾いた音から消えていきますので、最大同時発音数が多いほど音のつながりを表現する事が出来ます。



一番安いキーボードでも最大同時発音数が190ほどありますので、250以上記載があるものがオススメです。





ピアノ選びはメーカによって絞らない

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ピアノと言うとヤマハやカワイと言うイメージがあります。

しかし電子ピアノはメーカーによって音色も音質も違い、それぞれの良さがあります。


「このメーカーが好き」と言う理由で選ぶことも良いですが、いかにピアノに近い音質・タッチかを選ぶことをオススメします。


上記で紹介した事を踏まえて自分が弾きたいジャンルに合わせてピアノを選ぶことが大事です。

ピアノの購入を考えている人は是非参考にしてみてください。


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